CentOS 6のインストール その3

前回CentOS 6のインストールが終わったので、今回は最終設定と起動です。

前回でインストールが終わると再起動を促されるのでそれに従い、またしばらく待ちます。

するとようこそという画面に移るので次へ進みます。

次にライセンスです。これに同意し次に進みます。

次にユーザーの作成です。前回rootというユーザーのパスワードを設定しましたが、このユーザーは特別なもので普段は使いません。その代わりとして普段から使うユーザーを作ります。

はじめにユーザー名を決めます。ユーザー名はいわゆる半角文字の英数字と一部の記号を使えます。アルファベットの大文字と小文字も区別するので注意してください。

次にフルネームです。これはさほど重要じゃないので適当でいいです(笑)。空欄でもかまいません。

最後にパスワードを設定して次に進みます。

次に日付と時刻の設定です。ここでは「ネットワーク上で日付と時刻を同期化します」にチェックを入れましょう。こうすることで自動的に時刻が合うようになります。

最後にKdumpです。ここは初期設定であれば「kdumpを設定するにはメモリーが足りません。」と表示されるかと思います。これは文字通りメモリーが足りていないのですが、別に設定しなくても問題ないのでかまわず終了をクリックします。

これでCentOSの設定がすべて終了となります。お疲れ様でした。

ログイン画面が表示され、先ほど作成したユーザー名が表示されるかと思うので、それをクリックし、パスワードを入力してログインしてください。

ログインするとCentOSのデスクトップが表示されます。ここからWindowsのようにテキストエディタで文章を作成したりFirefoxからインターネットを楽しんだりできます。いろいろと試してみてください。

また、右上からソフトウェア更新というポップアップが出ることがあるかと思います。これはWindows Updateみたいなものなので、適宜実行しておきましょう。途中パスワードが求められるかと思いますが、ここで入れるパスワードは前回設定したrootユーザーのパスワードになるので気をつけてください。

長くなりましたが、以上でCentOSのインストールは終わりです。